SHOT SHOW 1999 Report


第21回ショットショーは、アメリカ南部ジョージア州のアトランタで2月1日から4日間開催されました。

今年は Eastern Time のアトランタということで、日本からはかなり時間がかかる為か、例年より日本の銃砲店主等は少なかったようです。

アトランタの街そのものもあまり観光名所もなく閑散としたイメージでしたが、着いた日が地元チームが参戦するスーパーボウルだったので、その日のホテルは盛況でした。

もっとも私は時差ぼけですぐにダウンしてしまいましたが・・・^^;


最近アメリカではターキー(七面鳥)ハンティングが盛んになってる為か、ターキーの剥製が多く飾られてました。 写真1 写真2

では、さっそく今年も例年どうり、画像を使って簡単に説明していきたいと思います。

ご存知 Remington 11-87 自動銃ですが、3丁写ってる画像の上段が左用で、真ん中は機関部(レシーバー)にニッケルプレート処理された新モデルです。 写真3 写真4 写真5
レミントンの場合、鉄レシーバーを使ってますから錆対策には有効なのかもしれません。
カモフラ化粧されたのも今年の売れ筋のようです。

日本では最近お目にかかれない Premier Copper Solid Sabot Slug ですが、新タイプが出てました。 写真6 写真7
当初のワッズの羽部分の数が少なくなって、ライフリング付きチョークなどへの干渉もかなり低減されてるのかなって感じです。
このサボット弾は弾頭部は銅ですから、鉛害が問題視されてきてるので需要は増えると思うのですが・・。
サボット弾はライフリング銃身用だと言う事はもう一般ユーザーも解ってきてるはずですから、またこのレミントンサボーも輸入販売を再開して欲しいです > 某代理店様(^_^)

ライフルでは .300 Remington Ultra Mag. という新キャリバーを発表し、それ用の M/700 ボルトも出てました。


スイスSIGの自動拳銃です。これ説明不要ですよね(^^)。 写真8 写真9

日本でもトム銃砲が輸入販売を予定してる ArmaLite AR-10 のオリジナルモデルです。 写真10 写真11
ホロサイトを乗せた展示品もありました。
ちょうど現地でトム銃砲の社長さんと会いましたので、いろいろ聞いてみました。
日本の法規の関係で、日本に輸入されるモデルはサムホールタイプの銃床付きとなるとのこと。
遅れていたリリースも今年の春頃にはできそうだとのことです。
別の銃ですが、サムホールタイプの画像を載せてみました。 写真12
このサムホールを使って国内ヴァージョンをイメージされてはいかがでしょ^^;

Benelli USA です。 写真13 写真14 写真15
画像にはありませんがベネリ本社(イタリア)の生産工場を紹介するビデオを大きなスクリーンを使って放映してました。
なかなか近代的な工場で、これだけ設備投資して採算が合うのか?と思ってしまいました。
画像にある 3-1/2" まで回転すると言う Super Black Eagle ですが、左用が出てました。
この銃は評判良いのですが、アメリカでは自動で千ドル以上の小売り価格ではなかなかユーザーが納得しないようです。
NOVA と言う銃床・機関部一体式のスライド式の低級モデルを発表してましたが、画像撮り忘れました(_ _)。 もち 3-1/2" 薬室です。


Beretta の68系のサイドプレート新モデルとASEの手彫り彫刻タイプです。 写真16 写真17

この鹿なんですけど・・、しゃべります。 写真18
もち英語で・・(^。^) ディズニーランドのカントリーベアーシアターに行かれた事がある方ならお判りと思いますが、あれと同じ作りのようです。
ちょっと遊び心があっていいですね。

恐らくレミントン870だと思うのですが、いろいろ部品を付けてマニア向け改造がなされてます。 写真19
好きでしょう?こういうの > 一部の方々(^^)

CLAY-ZY の書き込みボードの方でも話題になってたクレーゲームです。 写真20
今年はSporting Clay version で2枚のクレーが奥からと手前から同時に出てきたり、ラビットクレーが左右地面部分から出てきたり、なかなかバラエティに富んでました。
でも日本では商売として考えたらどうなのかなぁ・・。

Browning Gold 自動銃です。やはりカモフラモデルが増えてますね。 写真21

ご存知 M1A Tactics モデルです。やはりマニアごのみですね。 写真22


Winchester と言っても U.S.Repeating Arms Co. がリリースする SUPER X2と言う新型自動銃です。 写真23
3-1/2" の薬室を持ち、32g から 3-1/2"magnum 弾まで撃てるというふれこみです。
銃を手に取ってみたら made by FN, Belgium って銃身に彫ってありました。
親会社がブローニングと同じFNですから十分考えられる事ですが、何年か前に大金をかけて設備投資した USRAC の工場では作らないんですねぇ。

カモフラが全盛だということを象徴してますね。 写真24 写真25 写真26
Tシャツのタイプはその場で売ってくれたならホント買いたかったです。

メジャー品のアフターマーケット用交換銃床でおなじみの SPEEDFEED です。 写真27
シンセティックのカモフラ銃床と木目調銃床(゚o゚)が新製品として展示してありました。

Perazzi MX-5 という新モデルです。まぁ MX-8 の普及価格版ですね。 写真28 写真29 写真30
アメリカでの小売り価格(まだ高い・・^^;)が出てましたが、日本ではどのくらいになるんでしょうか。

Briley という交換チョークとか銃身内に装着する部品の専業メーカーです。 写真31 写真32
カラフルなチョークもあり、なかなか先進性のある会社のように思えます。

最後を飾るのは Smith & Wesson の拳銃類です。 写真33 写真34
先日アメリカで、銃器によって死亡・障害を受けた被害者及びその親族が銃メーカー数社を相手に訴えた裁判の判決が出てましたが、今後特に拳銃メーカーはタバコメーカーと同じように数多くの訴訟に対応しなければならないのでしょうか。
銃が人を撃つのでなく、人間が撃つのですが・・・、難しい問題です。



来年はまたラスベガスでの開催が予定されてます。
来年こそはスポーティングクレイの射撃体験・レポートもできたらと思ってます。
ではでは皆さんまた来年まで・・・ごきげんよう!

reported by たいさぁ